4月5日(月)

57996

 毎日ヘロヘロだが、今日は4αの面白いページのインスピレーションが浮かんだのでプロットだけ書き留めた。
 4手ソナタを2台ピアノ用に書き換えている作業も少しずつ進んでいるが、連弾と2台ピアノは演奏者の視点から見ると全く意味が異なる。2台ピアノはヴィルトゥオーゾ的な要素が含まれるわけで、ショパンの言う「巨匠の難しさ(まさにピアニスティックであること)」が必要。「巨匠の難しさ」というのは、難曲であることを指すのではない。技術と演奏効果がバランスし、かつピアノの楽器としての魅力をあますことなく伝える内容を持っていることだ。
 誰だってステージでスカスカで中身のない曲など弾きたくないだろう。