7月13日(火)

73006

 午前中は父の定期通院の付き添い。血圧も、動脈血酸素飽和度もまずまずの数値。近日中に検査予約(これも定期的なもの)を入れてくださいと言われたので、そのようにしなければならない。油断はできないが、父は91歳としては元気で、80代の終わり頃に比べると若返った印象さえある。問題は、老人性難聴の父といかに「何気ない会話」を交わすことができるかだ。伝えたいことは筆談でも何でもできる。しかし、家族の一員である証は、ほとんど意味を為さない「あ〜、今日も暑いな」というような会話ができることなのだと思う。それを筆談や、あるいは大きく明確な声で伝えあうことは意味がない。
 父には後ろから話しかけても返事はないが、正面を向いて話すと、あたかも普通に聞こえているかのように会話が成立したりする。夕食時などは、カミさんもなるべく父を会話の輪に入れるように工夫してくれている。時間とともに身体は確実に老いていくだろうけれど、いつまでも家族の一員でいられれば、気持ちは持つのではないかと期待している。
 
 西日本を中心に気象注意報・警報が発令されている。
 徳島県日和佐観測点では、19時20分までの1時間に107.5mmの猛烈な雨が降った。これは日和佐観測点における観測史上第1位の記録更新となった。長崎県、福岡県、山口県には24時間雨量が200mmを超えた観測点がある。東京23区にもさまざまな注意報が発令されている。常に最新の気象情報をチェックしなければ。