1月25日(火)

118104

 カミさんがインフルエンザではないようなのでひと安心。しかし、もう1〜2日は寝込むことになるかも知れない。
 食事の時間をずらすのは時間がかかるが仕方ない。午前中はモリアキ翁が歯科を受診。歯科受診が終わると、もう昼食の支度の時刻。カミさんには某有名ホテルの鶏雑炊(スープのみレトルトになっている)を作り、遅れて父には減塩タイプのレディミールを用意。簡単なのにおいしくて、しかも塩分まで正確に分かるので助かる。
 明日から3日間、午前・午後とレッスンが入るので今日中に可能な限りの家事を済ませようと動き回る。
 家事の最中に、ファゴットソナタの、素晴らしいインスピレーションがやってきた。またまた傑作の予感。幸せの瞬間だ。
 午後には夕食の買い物。クルマの中でディーリアスの「北国のスケッチ」を聴いていてクルマから降りられなくなる。ディーリアスのように麻薬的に美しい作曲家が広く知られていないのは、ある意味快感だ。そういえば、日曜日にはディーリアスの「ブリッグの定期市」のスコアを手に入れたのだった。
 ディーリアスの後にエルガーの「チェロ協奏曲」を聴くのは少し重い。というわけで、大急ぎで買い物をして帰宅、リビングのミニコンポで、ヴォーン=ウィリアムズの「南極交響曲」を聴きながら野菜の下拵えをする。アンドリュー・デイビス盤もエードリアン・ボールト盤もヴォーン・ウィリアムズの全交響曲を持っているけれど、聴くのはボールト盤ばかり。だから今日のようにFMで流れでもしないとアンドリュー・デイビス盤を聴く機会はない。
 昨日に引き続き、気合い入りまくりの夕食だ。
 今日の “ビストロ・とむりん” は「鶏もも肉ごぼうの煮込みうどん、素揚げ茄子と温泉玉子添え」。モリアキ翁から2日続けて「うまいねえ・・」とお褒めの言葉を頂き、一人悦に入る。今日のダシは実によくとれた。塩味を薄くしたのに充分なコクが出た。素揚げ茄子のトッピングは、煮込みうどんによく合った。一緒に入れた蕪やニンジンもなかなかよい食感に仕上がった。自画自賛