7月5日(火)

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 今朝はモリアキ翁が朝早く寝室の電動シャッターを開けてしまったので、私は眠ったとたんに目覚めなければならなかった。モリアキ翁は何をやってもOK。人間90歳を過ぎたら何をやってもOKだ。
 というわけでさすがに眠い。朝からずっと眠かった。今日は早く寝る。

 ひとつだけ書きたいことがある。
 日本は、ひょっとしたら世界もかも知れないが、言いようのない閉塞感に満ちているという印象だ。
 これは仕事がない、とか地球温暖化が進んでいて未来が見えづらいだとか、無縁社会化が進んで孤独死してしまうのではないか、とか原発事故は収束しないのではないかとか、2012年に地球が終わると予言されているだとか、とにかく不安材料が並んでいることが原因だろう。
 しかし、もし再生可能エネルギーが次々と実用化して、少なくともエネルギーの確保が充分になったらどうだろう。化石燃料を燃やさないので温暖化にもブレーキがかかり、エネルギーを海外に依存しなくて良くなる。
 日本のみならず、世界の国々は自立度が高まり、お互いの経済状況の影響を受けにくくなるのではないだろうか。たとえるならば江戸時代のように。エネルギーが充分にあれば、淡水の問題も解決できる可能性が高い。当然のことながら食料生産も向上することだろう。
 だから閉塞感はなくなるとまでは言わないが、先行きの不安は多少和らぐに違いない。
 日本は再生可能エネルギーの研究と開発に全力を尽くすべきではないだろうか。少し前まで、こういう分野では世界のトップを走っていたはずだ。



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