7月8日(金)第1回リハーサル
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昨夜は、この日記にHDレコーダーに近づいたら危険だなどと書いておきながら、風呂上がりのクールダウンタイムに、ついつい近づいてしまって「オデッサ・ファイル」を観てしまった。映像も脚本も演出も古くなっていたけれども、昔を思い出して楽しんだ。当然のことながら眠ったのは4時半を過ぎてしまった。
というわけで、その間に起きた地震発生時時の福島原発のライブビデオ映像。4号機は倒壊の心配があり、地震は非常によろしくない。よく考えると、この映像も偽造して情報操作できなくはないので、信頼性は100パーセントというわけではないが、とりあえず事実ということにしたい。
今日は、11月19日に開かれる「野村茎一の世界」の第1回リハーサルだった。場所は浦和パルコ10Fのコムナーレにあるスタジオのひとつで、学校の教室1.5部屋分くらいの広さにC3が1台。
「フルート、ファゴット、ピアノのためのトリオ」(全2楽章)、「ファゴットとピアノのためのソナタ」(全5楽章)、「フルートとピアノのための “2つのムード”」の全9曲。
「ファゴットソナタ第5楽章」には効果的ではない箇所があり、帰宅後、その時に思いついたアイディアを忘れないうちに書き直し作業を行なった。かなりよくなったのではないかと思う。
フルートやクラリネットのベーム・システムで知られるテオバルト・ベームでさえファゴットの改良には失敗したという話を聞いて、なるほどと思わされるリハーサルだった。ファゴットに対する知見をまだまだ深めなければ、オーケストレーションどころではない。しかし、音域の広さといい音域ごとの音色差といい、興味の尽きない楽器だ。
明日はゴミ出しだ。もう寝よう。