8月9日(火)

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 緊張感を持って生活することは必須だが、あまり易しいことではない。
 簡単な例を挙げると、緊張感に欠けると重要なことを見逃す。読書中の小説の主題であるかも知れず、あるいは作曲中の曲のタイトルたるべき言葉かも知れない。あるいは今、話している相手の表情かも知れない。
 今までに逃したものは数えることができないほど多いが、今さら嘆いても仕方がない。緊張感のある生活を取り戻すしかない。しかし、果たして過去に取り戻すべきほどの緊張感があっただろうか?
 ということをジェイコブの「管弦楽技法」を再読して思った。

 
>信念の科学者、高木仁三郎(たかぎ・じんざぶろう;1938-2000)

とても過去の発言とは思えない正確な予測と発言、そして強い信念。2本の動画をぜひご覧いただきたい。

反原発のカリスマ 市民科学者 高木仁三郎 (1)
反原発のカリスマ 市民科学者 高木仁三郎 (2)