8月13日(土)

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 今日は実に充実した1日だった。
 出来事が多すぎて全部は記録できないけれど、簡単に時系列で。
 ゴミ出しの朝なので、なんとか早起き。2Fバルコニーのシクラメン(2日前に手入れの悪さから萎れてしまった)が復活しているのを確認。今日は良い日になるに違いないと思った。
 午前一番のレッスンは「ヒロくん」。打鍵の時の手首の使い方がピアニストっぽくなってきた。
 続いて横浜からAさん。ラヴェルの編成別の聴き比べ。このレッスンは扱う教材は同じなのに、その対象が作曲する人、演奏する人(レッスンする人)、聴く人の3者で、大きく異なる内容になる。
 もっとも難しいのが作曲する人向けのレッスン。発想の原点に迫らなければ、知識として知っていても意味がない。次は聴く人。注意深く聴かないと、あまりの自然さのせいで、まんまと乗せられてしまう。弾く人は、ラヴェルが全て周到に用意してくれているので、極端なことを言えば作曲者の発想法については何も知らなくても大丈夫だ。しかし、楽器の特性から音楽を発想していることを理解することは大きな意味がある。
 午後には、モリアキ翁のところに戦史保存研究会から3人の方が取材のため来宅。モリアキ翁は絶好調のようだった。
 盂蘭盆なので妹の “ぽーりん” が来てくれたけれど、ちょうどモリアキ翁が取材を受けている最中だったので、レッスン室にやってきてしばしAさんのレッスンを見学していった。
 彼女の感想は「すごくおもしろい!」。レッスンするためのレッスンを見学する機会はなかなかないだろうから、それはそれは興味深いに違いない。
 
 そしてナナちゃん登場。今度はAさんがナナちゃんのレッスンを見学。
 全長調スケールとショパンの有名なノクターンEs Dur。最終ページの3拍8連を演奏するための3拍4連のリズム練習ほか。いつもはノーミスのスケールを緊張したのかミスタッチ。弾き終えたナナちゃんは小さな声で「まちがえちゃった・・」と不本意そう。

 夕食後にはカミさんと、土曜日恒例となったレンタルDVDショップ詣で。ついでに泉(近所のスーパー)に水汲みに。7月以降、ほぼ毎日のように3.8リットル×2ボトルの水汲みに行っている。ちょうど同じ距離のところに2店舗があるのだが、T店は行列ができていることが多いのに、S店は誰も並んでいないことが多い。店内の客数は同じくらいなので、地域ごとの事情があるのだろう。

 夜は月が美しかった。

 
>ちょっと心配なニュース記事。

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