8月16日(火)

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 昨日、絶好調だったモリアキ翁もさすがに疲れたらしく、今朝は10時まで眠っていた。
 朝食後、定期通院に。あまりの暑さに患者は少なく、わずかな待ち時間で診察を受けることができた。クリニックと薬局は時間差で、これから夏期休暇に入る。
 帰宅後、母方の叔父夫妻が来宅。モリアキ翁復活。来客があると絶好調になる。
 夕方、叔父を最寄り駅まで送ったついでに泉に水を汲みに行った。そこで、束ねた髪がふくらはぎの中央よりも下まである若い女性を見かけて、思わず見とれてしまった。身長は160cmくらい。こんなに髪の長い人を見たのは初めてかも知れない。ひょっとして、生まれてから切ったことがないとか? 源氏物語には長い黒髪が美女の条件として出てくるけれど、なるほど〜と妙に納得して感心しきり。そう言えば、後ろ姿ばかり見ていて、せっかくのお顔の記憶がない。おお、なんということだ。

 ところで、少し前に書いたフェルディナント・フォン・シーラッハの「犯罪」を早くも再読。結末を知っているにもかかわらず2度目の方がさらに面白かった。ウラノメトリア2βもこのレベルで書き上げなければと武者震い。下のリンクは、訳者によるシーラッハに面会した時の短文。この文章も面白い。訳者の酒寄進一(さかより・しんいち)氏は今年2011年3月11日、東日本大震災発生の2時間前の飛行機で日本を離れて、地震を機長の機内放送で知ったという。

ここだけの訳者あとがき(前編)

ここだけの訳者あとがき(後編)