11月14日(月)

219025

 今日は作曲の師である土肥 泰(どい・ゆたか)先生(1928-1998)の命日。
 先生が倒れられた時には、私の人生も一緒に終わってしまうような気がした。立ち直ることができたのは数年後のことだった。レクイエムの代わりに「9人のフルート奏者のための組曲」(1999)を書いて心に区切りをつけた。
 土肥先生に出会わなかったら、私はただの変な奴で終わっていた。彼は「志と覚悟」を叩きこんで私に力を与えてくれた恩人。恩返しは、良い曲を書くことだけ。
 
 今日は「楽曲解説」の第3稿を思いついた。テレビで放送大学の「メディア論」を聴講しているうちに閃き、あとは一気に書き進めた。第1稿、第2稿の欠点は無駄を省いて密度を上げすぎたこと。第3稿は話題を変えて、内容も絞り込んでほんの少しのことだけを語ることにした。これが決定稿になることだろう。

 
オリンパスの元専務取締役の宮田耕治さんが、社員に向けてオリンパス再生を呼びかけるサイト。胸が熱くなるような文章。

オリンパスの再生に向けて、社員が立ち上がるサイト