11月26日(土)

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 今週は、いろいろと物を片付けたり不要物を整理したりしたので我が家からゴミが減った。これは気持ちの上で大変よいことだ。まだまだ不要物に囲まれて暮らしているので、頭の整理とともに減っていくことだろう。
 今日の午後は、古くからの(と言っても20年未満だが)知人夫妻が来宅。知り合ったのは、子どもたちに天の川やペルセウス流星群を見るために毎年夏に行っていた長野県野辺山近くの高原。次男坊の “海” と同学年のお嬢さんがいたので意気投合、住まいも同じ市内だったので一緒に戸田・板橋の花火大会を楽しんだりした。
 先週のコンサートにも来て下さり、今日はピアノを囲んで楽しいひとときを過ごした。
 その時、よいアイディアを思いついた。こんなところでは明かさないけれど、新しいウラノメトリアに関する、なぜ気が付かなかったのだろうというアイディア。実現が楽しみだ。

 食欲が回復して体重も体力も戻ってきた。すると、眠気まで戻ってきた。眠るのにも体力が必要なのだ。これは言葉では伝わりにくいかも知れないが、元気でなければ力いっぱい眠れないということ。来年の9月まで、力いっぱい毎日を過ごそうと決めているのだけれど、体力を保ち続ける生活をするには力いっぱい眠ることがポイントになるだろう。睡眠障害の身としては辛いところだが、元気なら眠れる。
 明日は三枝くんに手伝ってもらって先週のコンサートのビデオ編集。YouTubeにもアップできるかも知れない。


高速増殖炉もんじゅ」は廃炉も含めて検討、というニュース。いつになっても実現する見込みが立たないまま、どんどん老朽化してきた「もんじゅ」。予備設計が始まったのが1968年だから、43年前の技術ということになる。43年前のクルマを想像すれば、どのくらい古い技術なのかよく分かるだろう。SFの世界では、世界最初の恒星間宇宙船が目的地に到着してみたら、その惑星には地球人が建設した大都市が出来上がっていたというオチの話がある。冷凍冬眠して飛行している間に、もっと高速で飛行する技術が開発され、たくさんの人が古い宇宙船を追い抜いて行ききしていたという話。今やめなければ、もんじゅもそれに近い結末を迎えることになるだろう。

原発担当相、もんじゅ廃炉も検討 敦賀でもんじゅ視察