12月11日(日)モリアキ翁風邪気味

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 またまたこんなに遅い時刻になってしまった。もう毎日4時就寝だが、今日のペースだと5時になる可能性もある(なんとか体内時計を巻き戻さなければ)。
 今朝はカミさんがいなかったので(実家で親孝行していると思っていた)、早起きしてモリアキ翁の朝食作り。風も風邪から立ち直っていないし、まあ主夫の重責というものを背負って動いていた。
 午前中はヒロ君ママのレッスン。ギロックの抒情小曲集を渡したら、2曲を除いて全て弾いてきてしまうほどの熱心さで、もうこちらが煽られっぱなし。
「もうアップアップです」と言うのだけれど、そんなに弾いてたら誰だってアップアップです。絶対間違いない。凄いなあ、私はそこまで練習したことがない。ヒロ君とパパは2人でチューリップ(ウラノメトリア1β収録予定)を弾いているそうで、ヒロ君が先生役だそう。いい親子だなあ。
 そうこうしているうちに、モリアキ翁の昼食の時刻に。そして三枝君到着。
 作戦会議だ。
 そこへカミさんから電話。
「ほえ〜、ふつかよいなのよ、むかえにきて〜」。
 なんだ、親孝行に行ったのではなかったのか。話を聞くと、どうやら一晩中母親に迷惑をかけていたらしい(実家には、たまたまカミさんにとってマタタビにも等しい銘柄のお酒があったのだ。しかし、ひと壜も空けなくたっていいだろう)。
 前回、2週間前に三枝君が来てくれた時にもカミさんは具合が悪くなって、病院で検査と点滴を受けて作戦会議は中断したのに、またもや同様の事態か。
 とりあえず、三枝君とふたりでカミさんを迎えに行くことに。往復30kmだから1時間半くらいで戻れるかどうかというところ。しかし、日曜日の夕方の道路はそれを許さなかった。とっておきの「けもの道」を縫って走ったのだが、要所要所の橋や交差点は避けられない。とにかくカミさんを回収して、帰路にもいろいろ問題が発生したのだけれど、そのあたりは割愛して帰宅。
 夕食を作る時間がないので、何か惣菜を買ってくることに。三枝君とショピングセンターに到着したところに風から業務連絡。お隣さんから夕食のヘルプがあって、食事の心配はないという内容。すっかり気が抜けた我々2人はゴーゴームンバイというインド人スタッフだけのインド料理店でカレーを食べて帰宅。
 そして深夜まで会議の続きと思ったら、今日一番の事件が筆談器によって風から伝えられた。
「翁(おきな)は風邪気味ということなので、とむりんよろしく」
 すぐに、モリアキ翁の布団に行くとすやすやと寝息を立てていたものの、湯たんぽが冷えているではないか。すぐに湯たんぽを温めて、足元に入れた。
 主治医からは「感染症には気をつけて」と常に警告を受けている。先週は私が、今週は風が風邪をひいてしまった。モリアキ翁が立ち入る場所にはウィルス対策のなされた空気清浄機が置いてあるけれども完全にウィルスを遮断できるわけではない。
 というわけで日記の更新がこの時刻になってしまったというわけ。
 毎日なにが起こるか分からないのが、本当のところだ。
 では、モリアキ翁のそばにはべりに行かなければ。