12月13日(火)

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 今日はスケジュールが目一杯つまっていて実に充実していた。
 レッスンが大半を占めたけれど、うまく空き時間を縫ってモリアキ翁の定期通院や買い物も済ませた。さらに夜には、“たろ” や “風”に勧められた動画も観たし、ウラノメトリア1βのアイディアも書き留めた。
 モリアキ翁の血液検査の結果は前回よりもかなり改善されて、主治医から「まあ、いい値だと思います。食事のコントロールである程度改善できるということですね」と言われた。これは褒め言葉であると受け取っておこう。
 食事だけで一日あたりの塩分目標を6gに設定している。クレアチニンの値も下がった。
 ただし、風邪だと思っていたモリアキ翁の症状の正体は分からなかった。なぜなら喉が全く腫れていないからだ。念のために抗生物質を4日分だけ処方されて、様子を見ることとなった。
 モリアキ翁は93歳まで、あとちょうど3週間。93歳の誕生日を無事迎えたら、次の目標は95歳。
 今日、モリアキ翁はアマゾンに4冊の本を注文した。ガンジーの言葉どおり「明日死ぬと思って今日できることをやり遂げ、永遠に生きると思って学べ」を実践している。我が家の家族は誰も「長生きを実行している姿」を目の当たりにするという恩恵にあずかっている。こんな稀有な体験は滅多にないに違いない。ありがたいことだ。
 
 今日はカミさんの帰宅が遅かったので、残りの4人で夕食。今夜は “たろ” の作った「ズンドゥブ」と私の「ピーマンとベーコンのソテー」、そしてオーブンで炙った下仁田ネギ。3品とも、火の通し加減が決め手となる料理だけれど、まぐれでうまくいった。こういう時に限ってカミさんがいない。
「本当においしかったんだってば」
「そう、よかったわね(どうでもいい感じ)」
 まあ、こんな感じだろう。

 国会議員たちの前で、地震学者が大地震の到来を警告しても全くといってよいほど理解されなかった。それは議員たちが、自らの判断を選択したからだろう。そのような結果になる理由を、今日クリニックの待合室で再々読していた「星の王子さま」に見つけた。サン=テグジュペリは哲学者だ。さらに読みこめば、もっと発見があることだろう。ウラノメトリアもそのようにありたい。
 今朝も就寝が5時だった。もう愚行としか言いようがない。ナポレオンなみの駄目さだ。今日は頑張って早寝。


福島原発事故で、帰宅困難地域が指定されることになりそうだ。国が買い上げて住民は他の地域に移住することになる。帰宅困難地域は、各地で発生している放射能汚染物質の保管場所として使われることになるのだろうか。

福島原発事故:「帰還困難区域」指定へ 土地買い上げ検討

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