1月9日（月）成人の日

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　13％台まで落ちた体脂肪率が16％まで上昇してしまったので、今日は1万歩以上歩いた。それでもカロリー消費計を見ると消費したのは218キロカロリー、燃やした脂肪は10gに満たなかった。明日も頑張って歩こう。
　今日は年賀状（寒中見舞）の宛名面だけプリントした。明日から裏面にとりかかる。全部出し終えるのはどれだけ後になるのだろうか。
　
　今日、作曲しながら思ったことは、手馴れた曲は書いてはならないということ。
　30年以上も作曲していれば、必要とあらばあっという間に数曲を書き上げることができる。引き出しにそのくらいの曲は入っているからだ。しかし、そんな曲を演奏させられる側は、たまったものではない。どんな曲でも少しは練習しなければならないからだ。人生は短いのに、誰だってそんなスカスカな曲になど関わりたくないことだろう。
　どんな小品でも常にチャレンジであるべきだ。
　まさにベート−ヴェンがそうだった。習作期や初期の一時代を除けば、彼はどの曲も書き尽くした。書きつくすまで決定稿としなかった。その決定稿の後に二番煎じはなかった。

　似たようなアイディアが生まれてしまうのは、まだそのアイディアを完全燃焼させていないからに違いない。実に未熟だ。今日は未熟さを突きつけられたような一日だった。
　モーツァルトでさえ、自分が世界で一番作曲に苦労していると手紙に書いている。