3月2日(金)「2台のピアノのためのソナタ」初演

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 今日は1時からさいたま芸術劇場音楽ホールでゲネプロに参加。その後一度帰宅。
 娘の “たろ” も合格発表から帰ってきて、大学入試実技一次試験を無事通過したことが分かった。3浪もしているので一次試験で落ちるわけにはいかないが、彼女と同じ美術予備校には複数の年上の先輩が一次試験に失敗しているという。実技試験は侮れない。
 夕方、再び芸術劇場に出向く。雨というコンディションにもかかわらず音楽ホールは、満席ではないものの聴衆でほぼ埋まる盛況だった。こんなにたくさんの人に聴いていただけるのは望外の喜び。
 「2台ピアノのためのソナタ」の演奏はリハーサルどおりの良い演奏。坂本景子さんと田中順子さんにはいくらお礼を述べても足りないくらいだ。
 休憩時間に2人の女性に声をかけられた。なんと同じ高校の同期だと言う。40年ぶりの再会なので、言われなければ分からなかっただろう。演奏会のチラシで私の名前を見て「もしや?」と思ったそうだ。人前に出ることが多くなると、こういう再会が増えるのかも知れない。
 演奏会終了後、もう一人のピアニストである粕谷春江さんから、彼女の師である作曲家の菅原明朗さんの貴重なお話を伺った。

 今日おいでくださった全ての皆様に深くお礼申し上げます。